夢の話

小さい頃からめっちゃ夢見るほうなんです。そして覚えている。
で、夢って精神状態とか、その時考えてることとかに左右されるじゃないですか。追い詰められてる時には追い詰められる夢見るし、悩んだり迷ってる時はそういう夢になるし、寝る前に見た映画のシーンを夢で体験したり。もうねエロ漫画エロ小説書いてる時は絶対一回はエロい夢見る。それもめちゃくちゃリアルで感触がある。たぶん四六時中そのこと考えてたり、いちいち体位の写真見たり実際に自分でやってみてこの時ココの関節どう曲がるんやろ?とか、こっから次の体位行く時どう動くんやろ?とかやってみたりするから夢にまで出てくるんじゃないかと思うんですけど。
……体位やってみてる最中はばりくそ滑稽なんで、自分でも笑ってしまうし絶対人に見られたら社会的に死ぬなって気はしてる…。あと何が腹立たしいのか知らんけど絶対ねこが怒って唸りながら噛みついてくるからおもろくて笑ってしまう。筋トレも同じです。私は本当にひとりで楽しそうやな。
エロい夢って言ってもABCで言うとBまでみたいな。でも本当に全部の感触がリアルで鳥肌立つし途中で私の中の宮川大輔がアカーーーーーン!!!って叫ぶと同時に私も実際そう叫んでるしアカンのカぐらいから意識ハッキリしてて、瞬時にすべてを理解して爆笑の目覚め。何がアカンて大体相手が顔も見えない知らん人(飼っててよかった宮川大輔)。まあ夢なので。

「なんでこんな夢見たんかな?」の解がある夢は特に気にもしないけども、どう考えてもなんでこんな夢見たのかさっぱりわからないっていう時があって。
そういう時は大体、何かちょっと色々あって気が重いななんか調子悪いななんか頭も胸もぐるぐるしてるな、でも色々あったけどストレス感じるほどじゃない筈なんだよな、って思ってる時。「ストレス感じるほどじゃない筈」っていうのは自分で分かるものじゃないってこないだ電話で実兄に言われてフーン!あっそう!フーン!って言った(おにいちゃんきらい)。

それでは昨晩見た私の意味わからない夢の話をします。
ライブハウスにいました。いっぱいファンがいてもうすぐ開演時間らしく、私もわくわくしています。そうしたら突然、友達が大量の鞄を持って現れ私にその半量を渡し、それを当然のように受け取ると私は鞄の中に入ってた服に着替え始めました。その服、NLSG日武のうるはさんの衣装なんですよ。え?コスプレすんの?今から?ここで?その顔面で?って思ってるけど私はもう一心不乱に着替え、鏡を見て「眉毛全剃りするわ」とか言って剃り始めるし、友達はいつの間にかいなくなってるし。でもこの眉毛が死ぬほど剛毛でぜんっぜんカミソリでどうこうできるレベルじゃない。刃が毛に負けてる。なんで?うすいほうなんですけど。しょうがないからまずハサミで長さをギリギリまでカット、それからジョリジョリ剃ってゆくんですけどさっき短く切った筈なのにもう仙人かみたいな長さになってる。オイ〜〜私の眉毛〜〜〜〜〜!どういうこと?
眉毛と戦ってたら、現れる農民たち(世界観)
気づいたら広い荒野にいて目の前にでっかい崖があって、なんか十数人の農民が崖の上に一人の男性を追い詰めている。私は崖の下の荒野から見上げてる群衆の中に居て、私の周りにもたくさんの農民(恰好がミレーの落穂拾い)が居る。崖の上に追い詰められてる男の人を農民たちは悪い魔法使いって言って糾弾してて、あと私の周りの農民も同意見らしい、あいつは悪魔だとか殺せとかすっごいギャーギャー言ってる。私も言ってる。そうやそうや〜ってフワフワ言ってるけどモノローグで「やべェな…思ったよりマズいことになってきちまったぜ…」って言う(中二病かな)
そこに現れる件の友達「このままだと、アイツ殺されるぜ」(中二病かな)
私「ハッ……もうすぐ竜巻がくる!」(病気だな)
友達「まずい!アイツはきっと村人のために魔法使っちまう…!」(病気だよ)
農民なのか村人なのか設定しっかりしろやって思ってるうちにでっかい竜巻がきて、そのはっきりしない設定の農民だか村人がワワワワ〜〜〜ッ!って風に巻き上げられていって、アイツがしっかり魔法使っちまってみんな無事に助かるんですけど、そこで私は思い出すわけです、眉毛剃ってたこと。
手に持っているカミソリ(あんしんガードつき)を見つめてなんか「え……」って言って固まってたらアイツ(セラムンのまもちゃん似)が私の目の前に降り立って「お前のカミソリじゃない。俺も魔法使いじゃないし、友達も関係ない」って言ってくる。「でも眉毛は……」って言ったら「見てみればいい」って小さい鏡渡されて、ブルッブル震えながら鏡を見ようとして
起きました。

Q1.この夢を見た私の精神状態とは?

A.眉毛が気になってるの?

そうなの…?
あ…眉毛っていうか……そういえば一昨日久しぶりに湯船にお湯溜めて入ってて、私なんか湯船に浸かると途中で膝下を湯から出して足だけ涼んだりするんですね。それでこう湯船の縁に両足乗せた時に自分の足の親指が目に入ってきてな……思わず凝視したんやけど、指毛がすggggっごい長くてめっちゃ引いた。
髪の毛以外の毛、本当にうすくてほっといてもあんまり生えてこんし生えてきてもえ?産毛?ってぐらい存在感ないから、足の指の毛なんてもうノーマークというか。確かにコロナ禍で全然人と会わないし季節問わず家に居る時以外は長袖着る派やからって全身の毛をノーマークでしたけど、でもまさかそんなに長くなるなんて……。コロナめ!(さすがのコロナも想像すらしなかった濡れ衣第一位では)コロナ、この世のすべての憎しみを一身に背負わされている魔王みある
剃りましたね。

いままで見た夢でいちばん幸せだったなって夢が、ガゼットのライブ(県民ホールみたいな会場)に行ってメンバーが突然ステージから客席に降りてきてファンの頭を撫でたり握手したりし始めて我も我も〜!って手伸ばしたらるきちゃんがニコッてして握手して頭撫でてくれるんやけど私「ちょっと来て!小栗旬が呼んでるねん!」ってるきちゃんの手引っ張って近くの扉から会場出て行って小栗旬の家(ばり農家)で小栗旬に「庭で大根を栽培したいんだよね」って言われて「とするとこのプランですね」って言いながら私は鞄からカタログ出して説明し始めて、そのあいだるきちゃんは畑でイモ掘ってたしキッチンからうるはさんが紅茶の高級ティーセット(知らんけどたぶんマイセンとかちゃうかな)持って出て来て「粗茶です」って手渡してきたの飲んだらウーロン茶やった。
アタマわっるい夢やのう……( ^ω^)・・・
小栗旬、銀魂の映画観た直後やったからかな…。

こんなにも毎日うるるのこと考えてるのに、夢に出てくることはそうない。生きてて3回しかない。ガゼットのライブに行く夢も2回ぐらいしか見たことない。幸せな妄想や想像より現実の仕事や精神状態なんかに左右されてしまうのはやっぱり、自分も気づかない深層心理のどこかにある「実は一番気になっていること」が出てくるということなのでしょうか。

A.うるはさんティーセットでウーロン茶淹れてきそう

ごめんな…

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