酒を呑みながら

製作期間になるといつも思うんですけど。
他にハマってるものがないから、鬱憤を吐き出す場がなくて困る。
二次創作っていってもさ好きになるまではよくても創作するってなるとそれなりに時間と労力が要るから、器用ではない自分はわりと色んなものにハマるってことができなくて、使える脳の領域は0か100しかない。だからうるるが好きなうちはうるるが100占めてるから何も入る余地がなくて、じゃあこの期間だけうるるをゼロにして他のを100に〜ってことができない。一旦ゼロにしたら多分二度と戻らないんだよね、嫌いになったわけじゃないけど、同じだけの熱量は戻ってこないというか。はばたいたら〜戻らないと言って〜〜
頭悪いから四六時中それについて考えてないと二次創作ができないんだよね……逆に二次創作するくらいのものは四六時中考えてたいし考えてるのが楽しくて仕方ない。
それでもうずっとうるるの沼に生息してるな〜なんか三木道三みたいなこと言って引き留めてくるしさ〜仕方ないよね…あんなこと言われたらさ……るきちゃんのあの随所に感じるラッパーの精神なんなんですか?わたしも昔は聴いてたけど流行ってたからね愛してんぜ音色とかズットトモダチダガトキハタチとか言ってたよ流行ってたから

同僚が「ナマモノの人は漫画も小説も書けるの凄いね」って言ってて、本当にそうだよねと思う。VP様に出させていただいて、ナマモノV系サークル様を見ていて、本当にそう思う。
でもそうなるのにはそれなりの理由があるというか、端的に言うと供給がないから自家発電してきた結果なのかな〜とも思うわけで。あとどのサークル様もそれなりの年月を経ているわけなんですよね、それなりの年月を好きで居られるチカラが公式様にあるから。人間ってすごい。人間の創るものも凄いし、人間そのものも凄い。
私もこんなに推しを好きで居るだけで絵も文も書けるようになって、下手なりに漫画を描くようになって、本まで出して。二次創作の時は小説本は出したけど漫画を描くに至りませんでした、私が描かなくても供給があったから。得られるものがあると人はその世界で満足するし、自信のないことを始めないんだな。人は〜とか言ったけど私だけかも。
文を書くことは好きだったし変に自信もあったから書いてたけど、やはり上手い人がいっぱいいて見たいものは与えられて満たされてるから、逆に追いかける側でいられて描く側になろうとは思わなかった(上手く描けるようになりたいと思ったことがないわけじゃないけど、そこまでのやる気が出なかった)。絵だけはそれなりに描いてはいたけど。自分の小説の表紙と挿絵を自分で描くのが夢だったので。
でもうるるを好きになって小説を書き始めて時が経てば経つほど絵師はどんどん居なくなって、それでやっと漫画描こうって自家発電し始めた。無いなら描くしかないので。それで、夢だった「自分の小説の表紙と挿絵を自分で描く」ことも叶った。
いつまで経っても自分の下手くそさにずっと絶望してるけど、上手く描けたって喜びを感じる時もあるから全然やめられない。あとわたしはわたしの描くうるるが一番好きだから、下手くそすぎても〜殺せ〜〜!とか思う瞬間がしぬほどあるけど結局嫌いになれない……。
うるるを好きで居るだけで文も絵もそれなりに書けるようになれて、夢まで叶えて、なんかもうあまりにも得るものがあり過ぎる。そのくせおれは推しに何も返せていない……そればかりか推しの尊厳を傷つけるようなことしかしていない生きているのが申し訳ない……

推し、好きになってごめん
諦めて

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