考えてるようで考えてない

ストーカーと彫師の話がけっこう性癖に刺さってしまったのでいっぱい膨らまそうと色々考えてはいたけど、Twitterでも書いた「彫り師のるきには性癖だけで皮膚処女隠れマゾばかりを狙い一番痛い体の中心(主に鳩尾)にゴリッゴリに痛い刺青入れて痛がってる様を見て興奮して欲しい」っていう私の欲望を満たすものを書くとすると、どうしてもオムニバス形式でたくさんモブを出すしかないのかな。
でもちゃんとストーカーうるはとどうなっていくのかを書きたいって気持ちもあるんだけど。

ストーカーうるはは自分のことをマジのガチでるきを愛するために生まれてきて愛を知らないるきにずっと自分が愛を伝え続けることがさだめであり生きる意味だと信じて疑ってなくてそういう根明のある種怖い「自分が信じて疑わない愛を押し付ける」無害そうでるきの精神にとても有害なところが好き。
この愛の尊さに、必要性に、必然性に、いつか気づいてくれる、今は気が付いてないだけ。気が付いているとしたら、認めるのが怖いだけ。俺のことを試して、本当の愛なのかどうか見極めようとしている。或いは認めたくない気持ちからくる転嫁行動。
だからずっと傍にいてずっと伝え続けないといけないし、間違った道を選びがちなるきを見守り、ある時は正し、ある時は受け入れていく姿勢を見せるのが重要。

一方、彫師るきはマジのガチでうるはのことなどどうでもよかった。なんか面倒くさいものに好かれてしまったなという気持ちしかなかった。付きまとってくるけど無害だしまあいいやくらいに思っていた。
ところが、うるはの「自分が信じて疑わない愛」の押し付けがましさに徐々に辟易してきて、それを否定してやりたい気持ちで、見せつけるように皮膚処女食いを繰り返して。お前の吐く愛など、心底気持ち悪い!ということを包み隠さず態度・行動・言葉で示し続けることで拒絶し、いつか心が折れて自分の信じているものが崩れていく絶望にその自信満々の顔が歪めばいいのにとか思っている。

これどうするの?(本当にどうしよう)
まあストーカーうるはは絶対に心折れないんですけどね……ネアカだから……もうそうしたらどうにもなっていきようがないんだよね……
どうにかなりそうで、結局どうにもならない、みたいな二人の関係性もだいぶ好きなのでそれでもいいっちゃいいんだけど。このままこの二人に挟まれたかわいそうなモブたちを書いていく方が書きたいものを書けるんじゃないかなとは思うんですけど。
でもそんなモブにバリエーションないしな〜〜!
モブが書きたいわけじゃないしな〜〜〜!
どうにかなるとしたら、うるはの底抜けなネアカのせいでるきの精神に異常をきたしてサディストぶってるのがどんどんM転してく感じかな。かわいいね〜〜〜!

え、私が書くの?
マジか〜

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